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抖音、快手が微商による偽造品販売天国に 偽造贅沢品が氾濫
来源:北京日報 发布日期:2018-04-24
抖音、快手などのAPPで、自製の各種ブランド化粧品以外に、「名表(ブランド時計)」「原単(OEM工場等で計画的に廃棄される原材料から製造された横流し製品)」などのキーワードを検索すると、大量の偽造贅沢品を展示する内容が現れる。本来は「美しい生活を記録する」ためのショートビデオAPPは偽造品に溢れている。

両社は既に偽造販売の不良アカウントに対して厳しく処理すると回答したが、本記事発表の時点まで、関連ビデオはまだ多く広がっている。そして、消費者は偽造品と知りながら取引を楽しんでいる。

調色粉と各種材料をビーカーに入してかき混ぜた赤い液体を金型に流し込み、事前に購入したプラスチックケースに挿入して金型を外すとブランドロゴがはっきり表示された「シャネル」口紅が完成した。これは、ある抖音ユーザーが発表したショートビデオで、すでに5000以上の好評を獲得した。

抖音、快手などのAPPで「手工制作」「手作」などのキーワードを検索すると大量の類似ビデオが見つかる。ある有名ブランドのチークカラーを自製するビデオは6万の好評も獲得した。しかし、これらのビデオ作者は自分の能力をアピールすることではなく、個人ページに残されたwechatアカウントを通じて自製する偽造品を販売して利益を獲得する。

ショートビデオの急速な発展と共に、WeChatで人気があった微商(WeChatをプラットホームにして電子商取引をする人)も主戦場をショートビデオに移す傾向が見える。多くのユーザーは正規品の10%~20%の価額で特定ブランドのカバン、靴、化粧品によく似た製品を販売しており、権利侵害疑いがある。

快手APPでは、記者は「贅沢品」のキーワードで検索し、一人で2.9万のファンを持つユーザーを発見した。同ユーザーが発表した329件のビデオはほとんどが有名ブランドのカバン、サングラス、時計にかなり似ている。そして、WeChat連絡方法も公開されている。

あるユーザーの話によると、審査を避けるため、一人のユーザーは複数のアカウントを利用して同時に広告ビデオで宣伝し、「快手」を単なる宣伝手段とし、実際の販売はWeChatを通じて行っており、複数のアカウントがあれば、たとえ一つが封鎖されても影響はない。

抖音運営会社はユーザーによる偽造有名ブランド製品の販売行為を発見した場合、直ちに封鎖処理を行うと表明した。関連責任者の話によると、「抖音」はAI識別技術を利用して審査した後、人による審査も再度行う。「快手」側も「広告法」「工商法」或はその他関連法律に違反する行為を発見した場合、厳格に処理すると表明した。

ショートビデオサイトを通じて消費者を引きつけて偽造品を販売する行為は商標権侵害にあたるかとの質問に対して、北京盈科(杭州)弁護士事務所、中国電子ビジネス研究センター方超強研究員は下記説明を行った。ショートビデオは販売方式であり、新広告法の規定により、販売者が自製したビジネス広告と見なせる。ショートビデオにおいてWeChatなど連絡先を明記する等の方法で一旦取引関係が確立すると、実際の取引行為は発生しなくても権利侵害の疑いがある。運営会社はブランドメーカーからのクレームを受けた場合、関連ビデオを削除する義務が有り、義務を履行しない場合は連帯責任を負う。明らかな偽造販売行為に対しては、メーカーからの通知がなくても、積極的に発見し削除すべきである。

補足説明:抖音、快手などのAPPinstagram(中文名称:照片墙)と類似の機能を持つソフトであり、ユーザーは自分の写真、ビデオなどの作品をアップして、他人と共有して交流することができる。登録人数は1億以上も超えて、毎日平均1000万本以上の内容が更新されている。