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知的財産権侵害にはどのような特徴、傾向があるか?北京知識産権法院院長の分析
来源:新华网 发布日期:2018-05-10

知識財産権侵害紛争はどの領域に集中し、その特徴は?
(北京知識産権法院王金山院長へのインタビュー)

直近数年の案件数に基づくと、著作権侵害紛争が最も主要な侵害類型であり、その次は、専利権侵害紛争および商標権侵害紛争である。また、不正競争紛争および独占禁止紛争も増加し続けている。


その内、著作権侵害紛争案件には5つの特徴が見られる。

特徴1:案件数は年々増加している。2017年北京知識産権法院著作権紛争一審受理件数は1308件で、前年比211.43%の増加、二審受理件数は3314件で、前年比77.48%の増加が見られる。

特徴2:当事者の請求から見ると、訴訟額が益々高額化し、産業利益が益々、高額化している。

特徴3:侵害案件はオフラインからオンラインへ移行し、大量の著作権侵害案件がインターネットと関連があるか、インターネット上で発生している。

特徴4:侵害著作物の類型はさらに広範になっている。剽窃、複製は写真・図画、文字に限られず、音楽、映画・テレビ、ネットゲームおよびその他の画面、娯楽番組その他の動画等各種視聴番組が含まれる。また、書籍、漫画、映画・テレビ作品、ネットゲーム、アプリ等二次的著作物間の転換・改編権紛争、著作権の範囲および境界の問題が徐々に焦点になってきている。

特徴5:著作権侵害行為は益々複雑化、隠避化している。例えば、インターネットプラットホーム、動画サイト、アプリ、クラウドストレージ等に侵害著作物をアップロードすることができ、侵害行為はアップロードのみならず、転載、リンク、リンク窃盗、ストレージシェア、中継の定時放送、保護措置の破壊作業分担による共同侵害が含まれる。ソフトウェア著作権侵害案件において、ソフトウェアコードの比較難度が向上した。著作権案件の技術性が益々向上し、侵害行為の認定が益々複雑化している。