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店舗による違法バックミュージック使用 蘇寧易購に1.6万元(およそ27万円)の賠償判決
来源:法制日報 发布日期:2018-06-14
中国音楽著作権協会(以下「音著協」と略称)の情報によると、江蘇省無錫中級人民法院は無錫勝利門蘇寧雲商販売会社(以下「蘇寧会社」と言う)傘下の実店舗である蘇寧易購(聚豊園店)が違法にバックミュージックを流した案件に対して判決を行い、蘇寧公司の侵害事実を認定し、蘇寧公司に対し音著協の経済損失及び合理的費用の合計1.6万元(およそ27万円)の賠償を命じた。

中国知的財産権保護事業の発展に伴い、益々多くの経営者は公共場所での音楽利用には法に基づき音楽著作権者に使用料を支払うべきことを認識し始めた。現在、全国で20000件以上のデパート、スーパー、レストラン、ホテルなどの公共場所では音著協を通じて合法的に音楽利用許可を取得して著作権者に著作権使用料を支払い、法律に従って音楽を使用している。しかし、未だ相当数の侵害使用者は音楽使用料の支払いを拒否している。

今回の訴訟に至る前に、音著協スタッフは何回も蘇寧公司に連絡して交渉を通じて蘇寧営業場所で使用したバックミュージックに関わる著作権問題を協議により解決しようとした。しかし、蘇寧会社は協議に一貫して消極的で、各種手段によって著作権使用料の納付を回避をしようとした。蘇寧会社の社会的影響力の大きさ、侵害行為の深刻さを考慮し、音著協は2017年末に法院に訴訟を提起した。

音楽協関連責任者は、「蘇寧」が全国的に有名な総合販売ブランドとして、国家法治化建設の重要な推進力となるべきだが、現在は侵害者になり、著作権者の権利を侵害しただけではなく、常に提唱している積極的で健康な企業イメージにも相応しくない、と指摘した。今回の訴訟の目的は個別の侵害曲の賠償を獲得するためだけではなく、これをきっかけ、蘇寧会社に侵害事実を認めさせ、国家が提唱している著作権集団管理制度を通じて、大量に使用されている音楽作品に関わる著作権問題を全体的に解決して、音楽が合法的に使用されるようにすることにある。

この責任者は法律規定を無視して故意に侵害を続ける使用者に対して、音楽協は著作権者の権利保護の立場と精神に立脚し、法律を武器として最後まで徹底して戦うと強調した。

補足説明:蘇寧易購(Suning.cn)は中国最大の家電量販店の一つで、中国全土に展開している。中華人民共和国28省、直轄市、自治区、190の 都市に941店舗を有する。「中国企業500強」で59位、「中国民営500強」で第3位である(ウィキペディアより)。